いきなりですが
みなさんは 「人の価値」をどこで決めますか?
と書いている わたくしマサミンは
そんなことを考えながら 人と接した記憶がないので
書いていて ちょっと違和感なのですが(笑)
先日、ある初見の営業の方から
「会社の社員さんは何人いらっしゃるんですか?」と聞かれて
「社長と私 二人です] とお答えしたら
その営業の方は 大笑いしながら
「なんだ そうなんですね」
とおっしゃったんです。
「社員も居ない小さい会社なんだな」と思い
そう発言してしまったんでしょう(^^;)
私の父は名古屋で小さな会社をやっていた経営者でした。
小さいとはいえ、子供3人を育て
私を大学に行かせてくれました。
名古屋にマンションを買い、最後は故郷に一軒家を建てて
老後を過ごしました。
お酒もタバコもやらず、ただただ真面目で
贅沢を一切しない
口数の少ない 素晴らしい父でした。
そんな父を側で見ていた私は
志を持って会社を経営し続けることの素晴らしさや
大変さ、辛さを
少しはわかっているつもりです。
余談ですが・・・
父が車を買いに行く時に「着ている服装で人を判断するようなところでは車は買わない」と言ってわざわざ “ ボロボロの作業服 ” 着て行っていたことを今、思い出しました。
あるディーラは父のところに接客に来ず、違うディーラに行くと分け隔てなく接客をしてくれたのでそこで車を買ったと、「人を見た目で判断するな」と
子供の頃から父に教わっていたようです(^^)
私は、小さくても
志を持って会社を経営している方々を
本当に 素晴らしいと思っています。
会社が大きくなることで
利益を追求しなくてはいけなくなり
最初持っていた志を失っていく経営者の方々も
たくさんいらっしゃいます。
でもそれは、社員のためでもあるので
間違ってはいないんです。
それが正しいんです。
何が言いたいかというと
社員が居るとか 居ないとか
大企業か 個人商店かフリーランスかなんて関係ないんです。
「志を持って 会社を立ち上げ、一人でも多くの人を喜ばせたい」と
思って頑張っている
それだけで もう 素晴らしいんです。
マサミホームは 大企業になることが目標ではないんです。
マサミホームの目標は
100年住み継がれる本当にいい家を造って
そこに住む人たちが健康で幸せで居てほしい。
100年後に “こんな家残しやがって”って
孫が重荷になるような家は造りたくない。
代表の衛藤は
「自分たちが死んでしまった後のことも
ちゃんと考えて家づくりをしよう
それが 家づくりをする者の責任だ」
と言っています。
マサミホームは
そんな 強い志を持って 家づくりをしている
まだ社員も居ない 極小会社です(笑)
私は目の前の 「人の価値」を
目先の情報で 決めたくない
持っているものや 会社の名前で決めたくない
だから
その人がどんな生き方をしてきたのか
どんな思いがあるのか、何に興味があるのか
何が嫌いなのか・・・何を愛しているのか・・・
私は そこに興味があります(^^)
先日、大企業の社長さんとお食事をさせていただきましたが
その方は 大企業の社長だからではなく
「人」として本当に素晴らしい魅力的な方でした。
要するに
「人の価値」は 肩書きや持っているもので測られるものではない
ということです!
とはいえ 初見の営業マンの言い方に
一喜一憂している 私は
まだまだ器の小さい人間ですね(笑)
↓
器の大きい人間になりたーーーーい!!!
海にむかって叫ぶ マサミンでした!(^^)/
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